ご新築マンションへのお客様に、「お部屋のカーブにあわせたソファ」をご提案。
3Dで確認していただき、ご注文いただきました。
現在弊社COBOにて製作中です。
パソコンで3Dを使うようになってしみじみ感じることがあります。
やっぱり大切なのは提案力。
内容が無いのに、
当たり前の配置をしているだけなのに、
パソコンを持ち出してきて、画面上で立体的にお見せするだけでは、やはりダメなんですね。お客様のハートはつかめない。
やはりプロなりの提案がないと。
「あっ、なるほど。そんな風に空間を活用するという方法があったのか!」
パソコンはそれをわかりやすくお見せするための手段にすぎないのです。
ただ単に配置するだけなら、方眼紙の上で平面的にあれこれ動かしてみるので十分なのです。
本当に図面と格闘する毎日です。
ところで、どうしてマンションの売り出しの際に、家具の配置が一緒に図面に入っていないのでしょうか?
おそらく、その間取りによって、対象となる家族構成は設定されているはず。
だったらリビングの使い方やベッドの配置が売り出し図面に描かれていてもよさそうなものなのに、それがされているマンションはほんのひと握り。
疑問です。