記事一覧

リビングの中心的存在

アップロードファイル 121-1.jpgアップロードファイル 121-2.jpgアップロードファイル 121-3.jpgアップロードファイル 121-4.jpgアップロードファイル 121-5.jpg

最近白の家具をお作りすることが多いように思います。

実はこの「白」という色はとても難しい色。

「白」っておそらく一番種類が多い。
青味がかった白もあれば、アイボリーっぽいものまで本当にたくさんの白があります。
一番最後の写真は印刷屋さんが使う色チャートなのですが、これだけの種類の白があってもピッタリ合わないこともしばしば。

しかし、難しい色だけに、ピタッと決まった時の綺麗さは格別なものがあるわけです。


写真は、先日お作りした、リビング用の書棚です。

「リビングの中心的存在になるような、それでいて圧迫感の無い家具」というご要望だったので、色は白しか考えられませんでした。

そして一番のこだわりポイントは、「家具の持つ雰囲気」。

お持ちの家具や、ご家族の『あたたかな雰囲気』を崩さないよう、白だけどあたたかさを感じてもらえるような家具を目指しました。

角の部分は少し色を落として、アンティークな雰囲気に。
この作業は女性スタッフにやってもらいました。
すると狙い通り、とてもさりげない感じに仕上がりました。


お客様には「大満足です!」というお手紙をいただきました。

こちらこそ、本当にありがとうございました。