昔ながらの張り方に、『ボタン絞り』と呼ばれるタイプがあります。
ひとつひとつ裏から留めて、布や革を織り込んでいくのですが、実に手間がかかる!
イギリスの家具や、日本でもマルニというメーカーがよくこの方法を用いていましたが、最近の新製品ではほとんど見かけません。
製造コストに合わないのでしょう。
最近ではこれをできる職人さん自体、めっきり減ってしまいました。
でも手間が掛かるだけあって、やっぱりカッコイイですよね!
でもこの作業はとてつもなく力を使う作業で、富士一番の腕力の持ち主でも、この作業の後は必ず肩で息しながら休憩します。。。