3月に書かせていただいた、『テレビの居場所』
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http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=236
反響を多くいただいたので、その続編を。
今回ご紹介する例も、3月にご紹介した例と基本的な考え方は同じで、『テレビを壁掛けにして、死んでしまっていた奥行を有効に活用する』というもの。
今回も、元々は新築当初から作り付けになっているスペースがもったいないので、そこに収納を作れないか、というご相談でした。
つまりお客様はあまりテレビの位置は気になっておられませんでしたが、私は真っ先にテレビの位置が気になってしまい、
「どうせ造作を撤去する工事が必要なんだから、ついでにテレビを壁掛けにしてみませんか?」
とご提案したところ、トントンと話が進んでいったわけです。
工事後にはお客様より、
「想像以上の出来栄え」
とのお褒めをいただきました。
ちなみに細かい点では、
・既存のテレビ台型スピーカーも、そっくり埋め込んで活用したり、
・天井のダウンライトもそのまま活用したり、(家具の天井がガラスになっています)
とにかく再利用できるものはなるべく利用しております。