タタミズリ
畳摺りと書きます。
畳を傷つけないために、4本脚の下に取り付けられた板状のパーツです。
もともと西洋から入ってきた家具を、日本で使いやすくするための工夫。
明治・大正時代の家具(椅子やソファ)には、これが付いたものが多く見られます。
さて近頃、お手持ちの家具にこの加工をしてほしいというご依頼が続いています。
『故人の愛用されていた椅子を仏間で使いたい』
『床に座るのがしんどくなってきた』
等々、経緯は色々ですが、なんだか時代を遡っているようで面白いなあと感じています。
どんな些細なことでもご相談ください。