純日本家屋を、現代風にリフォーム。
お客様からの一番のご要望は、
お子様が帰ってきた時に、顔を見て『ただいま』『おかえり』と言える家にしたい、というもの。
そこで思い切って子供部屋へ上がる階段の前にキッチンを持ってきました。
これならぜったいに顔を見て挨拶ができます。
最初の写真にある玄関の格子は実は前の家の引き戸を埋め込んだもの。
解体工事をしている時に、
「なんかこれもったいないですね」
と取っておいたものを、工事中に思い出して埋め込んでしまいました。
実はリフォームにはこんな思いつきやアイデアが一番大切。
リフォームは工事中に予期せぬことがいっぱい起こるので、いかに現場監督が対応できるかが鍵となってくるのです。
ちなみに床はタモの無垢材。
無垢ならではのやわらかい感触を楽しんでいただけますし、冬でも暖かいです。
同じタモ材を和室の琉球畳のまわりに配して、リビングと一体感が出ました!