書店に行くと、「収納」に関する本がたくさん並んでいます。
テレビでも、奥様向けの「収納のウラワザ」的な特集がよく組まれていますよね。
ところで収納の極意って何だと思いますか?
ほとんどの方は、
「そりゃ、“いかに物が入るか”に決まっているじゃないか!」
とおっしゃるでしょう。
私はそうは思いません。
“簡単に仕舞うことができ、探すことなく取り出せる”
これこそ極意だと考えます。
取り出しやすく収納するために、大変な手間をかけて洋服を畳んだりすることは、忙しい主婦の方には難しいこと。
仮にマメな方でそれができたとしても、お母さんしかできなければ、結局お母さんの家事が増えてしまうことになってしまう。。。
逆に掛けるだけの収納スペースを用意しておくと、ご主人やお子様も進んでお手伝いに参加してくれます。
また仕舞いこんでしまわない、オープンな収納は、
“自分が何を持っているのか、正確に把握できる”
という大切な側面を持っています。
自分の持っているものを知っていれば、無駄な買い物をしなくてすむのです。
日本人で自分がどんな洋服を持っているか正確に把握している人はまずいないでしょう。
多すぎることももちろん原因ですが、最大の原因は収納の仕方にあるのです。
だからいくら断捨離しても、ときめかないからといってたくさん捨てても、1年後には元通りになってしまうのです。
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