ここ数年、「家のリフォーム」を手がけています。
当初は年に2,3件で始めましたが、今は月に1,2件に増えています。
別にエコ素材を使うわけでもなく、有名な建築家とコラボレーションしているわけでもありませんが、ちょっとずつ増えています。
モットーとしているのは、「お客様がなぜリフォームをしたくなったのか」を考えるということ。そこから考えれば、ベストなプランが見えてくる。できるできないは後回し。で、実現に向けてひとつずつ問題点を解決していく。
そう、家具づくりと根本は同じこと。
写真は、奥様の「子供が帰ってきたことが必ず確認できる家にしたい」という願いから、玄関から2階の子供部屋に上がる導線上にキッチンを配置するようリフォーム。とても若々しい空間が生まれました。
そういえば日本の台所(土間)は玄関横にあったものですよね。
「ただいま」「おかえり」が響きあうお家に、そんな素敵な空間づくりのお手伝いをさせていただきました。