この欄で時々ご紹介している、
『婚礼家具』や『洋服ダンス』のリメイク。
これまでも、
横に並べてデスクにしたり、
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=61
長持を全く違うものにリメイクしたり、
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=67
サイズを小さくしたり、
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=173
パソコンデスクにリメイクしたり、
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=182
扉を活用してTV台にリメイクしたり、
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=240
と数々ご紹介してきましたが、今回はまた違った形でのリメイクをご紹介いたします。
今回のご依頼は、
「思い出の詰まった、お母様の家具を何とか形に残したい」
というもの。
私たちは、『家具は使っていただいてこそ価値がある』と思っています。
だから、“実際に使う人に何が必要か”、がとても重要なのです。
今回もお話の中でお客様が言われた、
「本がたくさんあって…」
という言葉から、本棚へのリメイク計画がスタートしました。
この場合単に奥行をカットすれば終わりではありません。
元々洋服を収納するために設計されている為、そのまま棚板を取り付けても、強度は持ちません。
内部もしっかり補強しなければいけないのです。
約1か月半月お預かりして、ようやく完成。
当初は外した扉を再度取り付ける予定だったのですが、
オープンの状態を見ていただいた際に、
「このままの方が使いやすそう」
ということになり、オープン書棚となりました。
実は同じお客様で、整理箪笥→TV台へのリメイクも完成いたしましたので、後日ご紹介いたします。