母屋と離れをつなぐ渡り廊下に合わせた収納です。
全長はなんと7メートル近くあります。
写真では判りづらいのですが、建物をつないでいる廊下なため、床が若干傾斜しており、家具も足許を傾斜してお作りしました。
中も入れるモノに合わせ、Yシャツ専用のBOXまで作ってあります。
一番気を使ったのは『白』の色使い。
『白』って実は一番厄介な色で、ひと口に白といってもものすごくたくさん種類があるのです。
あと面白かったのは、写真に写っている『取っ手』たち。
実はこれすべてお客様支給のもの。
現場で採寸・打ち合わせ中に
「こんなのあるんだけど、使えるかしら?」
とお客様が出してこられたんです。
なんでもヨーロッパ旅行中に面白いからと買ってこられたとのこと。
阪神間の、『住』に対しての意識の高さって、やっぱりすごい!!
とつくづく実感いたしました。