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子供部屋をベッドで間仕切る

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表題の通りのリフォームをさせていただきました。

もちろんそれだけではなく、
一番は『収納力をアップさせたい』というご依頼だったのですが、
その過程でこのようなご提案をさせていただき、
先週完成したのですが、奥様にとても喜んでいただいたので、ぜひご紹介させていただきます。


子供部屋ってなかなか広く取ることは難しい。

逆に言うと一番『ミニマムで快適なお部屋づくり』が必要な場所なのです。
↓↓↓
~ミニマムで快適な寝室づくり~
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=138


特にベッドの配置には、すごく困っている方が多いのではないでしょうか。


今回お作りしたベッドは、壁を上下半分ずつ兄弟で分け合うというもの。

ベッドのそれぞれ上下には本棚のスペースを確保しました。
(本棚は現在急ピッチで製作中です。O様、もうしばらくお待ち下さいませ)

階段は奥様のアイデアで、足を踏み外しにくいよう、違う樹種の無垢板を使いました。

もちろんデスクや洋服収納も最初から場所を決めて間取りリフォームしているので、本当に無駄のない空間が出来上がりました。


本当に家具屋さんでなくなっている今日この頃ですが、本当に楽しい発見の毎日です。


いろいろ、何でも、ご相談ください。

築30年以上のマンションリフォーム

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先月末に終了したマンションリフォームをご紹介します。

お客様は千葉県の方で、ご実家のある神戸で中古マンションをご購入され、そのリフォームをご依頼いただきました。

当初より
具体的に「こうしたい!」
というイメージが、ご自分の中でしっかり出来上がっていらっしゃったので、今回はそのイメージをなるべく崩さないことを第一に、かつ現実的に使いやすいように設計していきました。

いつも思うのですが、リフォームと家具の設計を同時にしておくと本当に仕上がりがカッコイイ。

もちろん、今お持ちの家具は一切捨てずに活用しつつ、です。

リフォーム=間取りを変更すること=生活を見直すことだと私たちは考えています。
だから家具をどう配置するのか、最初に考えておく必要があるのです。
これって当たり前のことなのですが、実際にはそこまで考えてリフォームすることの方が少ないです。
だからリフォームしてから、もしくは間取りが決まってから、
「ベッドが置けない」
「ソファの配置はどうしよう?」
と迷うことが多いのです。


すごく綺麗な家具をお持ちであればその家具をリフォーム後の中心的存在になるような間取りを作ります。

逆にそういった家具をお持ちでなければ、思い切って1つは中心的な家具をお作りされることをお勧めいたします。
リフォームの満足感が絶対に数倍アップします!

本棚のある生活

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最近よく「本の収納に困っていて・・・」とご相談を受けます。

そういう時にはこの写真をお見せするようにしています。


外国の本の切り抜きなのですが、これをお見せすると、

「おー!!こんな風にしたい!」

とお客様のイメージが膨らむみたいです。


そもそも日本で一般的に売られている本棚はだいたい奥行きが30~40センチあります。
実はこれが大きな問題なのです。

奥行き30センチ以上となる理由は、
①「20センチでも30センチでも原価的には一緒(つまり売値も一緒)なんだから、大きい方がいいだろう」という作る側の勝手な考え
②ある程度の奥行きにしなければ自立できない。
取り付け工事が必要なものを作っても、現代の家具屋さんでは取り付ける技術がない。
という、家具屋側の問題。


でも海外ではちゃんと本の奥行きに合わせた本棚が当たり前。


どちらが綺麗かは一目瞭然ですよね。

無駄な奥行きがないので、本の背表紙も影にならず、本が活き活きと見えませんか?


そしてもうひとつ見ていただきたいのは家具の色。

家具の色を付けて楽しむ、ってまだまだ日本には馴染みが薄いですよね。


現在夙川店には赤と白と茶の本棚を展示しています。

もちろんサイズはお部屋に合わせてお作りします。

今後もっと増やしていくつもりですので、ぜひ現物を見にいらして下さい。

決算セール

本日より27日まで「決算セール」を開催しています。

「この時期に?」

と思われる方もいらっしゃると存じますが、私は経済活動を行うことが自分の使命であり、「日本を再建する」ために必要なことだと思っています。


住宅業界でもおそらくこれから目に見えるカタチで経済的な影響が出てくると思われます。

例えば日本最大のベニヤ工場や壁紙工場が壊滅的な被害を受けました。
住宅に欠かせない物資が急激に高騰します。

もっと深刻なのは物流で、弊社の北海道工場から関西方面への物流でさえも、見通しが立たない状況です。

材料を供給する工場も、さらに物流もストップしているわけで、これから商品の供給がかなり深刻な状況となることは必死です。


しかし、このような状況に負けてはいけない。


私たち、日本は再建しないといけないのです。


阪神大震災の時、父である前社長をはじめ当時のスタッフは、一日でも早く開店させようと必死に頑張りました。

そして震災後2週間で店を開けました。

がんばって営業している姿は、被災して気力を失っている人たちにとっておそらく「がんばろう」というメッセージになったはずです。


今私たちにできることは、前を向いて、笑顔で接客をすること。

そしてお客様が明るくなれるようなお部屋をつくるお手伝いをすることだと思います。


だからスタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。


なお売り上げの一部は震災の支援活動のために寄付させていただきます。

心よりお見舞い申し上げます

このたびの地震、そして津波被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして現在被災されて大変な思いをされている方、また懸命に救助活動をしておられる全員の方の無事を心よりお祈りいたします。


微力ですが思い出の家具の修繕等、私たちのできる限り、お役に立ちたいと思います。
落ち着いてからで結構ですので、何でもお申し付け下さいませ。


皆様のご健闘をお祈り申し上げます。

”ざっくりと”完成しました

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前回お伝えしていたCOBO4Fの改装が、”ざっくりと”完成しました。

階段や通路の仕上げ等細かい部分はまだこれからなのですが、
『肝』となる部分は出来上がりました。

今回の改装は、
①工房を実際に見ていただけるようにしたい
②弊社の倉庫をぜひ見てもらいたい
以上の2点が目的。


家具づくりには大きく分けて木工・塗装・張りの3つの工程が必要です。
木工と塗装は木くずや匂いがあるので、遠くからしか見ていただくことが出来ませんが、張り(イスやソファづくり)の工程は見ていて一番面白い部分なのでそこをぜひ見てもらいたい。
あと私たちの倉庫はお客様からお預かりした家具や、オリジナル家具でぎっしり詰まっていて、これも実に面白いからぜひ見てもらいたい。

いわば私たちの会社の心臓部を大公開するわけです。

パン屋さんで作っているところを見れる感覚、といったところでしょうか。


これから細部を詰めていって、『日本一ワクワクする店づくり』を進めていきたいと思います。

日本一ワクワクする店づくり

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『日本一ワクワクする店をつくりたい』


今年はじめのブログにも書かせていただきましたが、
現在その実現に向かって急ピッチで店舗を改装中です。


今の本部(ISU COBO)も、初めてご来店される多くのお客様から、
『おおーー!』
とか
『すごーい!』
と言っていただけておりますが、今度の改装でさらに魅力が増すことは間違いありません。


すべて自分達の手で行っており、
なおかつ営業しながらの工事ですので、
その間ご来店いただくお客様には何かとご迷惑をおかけしております。
大変申しわけございません。


あと3週間以内には完成する予定です。


ご期待下さい。

実は・・・のチェスト

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一見すると、12コの抽斗(ひきだし)のあるチェスト。

しかし実は・・・

パソコンデスク内蔵の、とっても機能的な家具なのです。


小さいお子様がいらっしゃるので、
お子様では扉を開けにくいような工夫も凝らしてあったりします。


ちなみにこの家具に使っている、ブラックウォールナットという素材は、木目が本当に美しいです。

『森の宝石』と称され、よく高級外車の木目パネルに使われます。


しかしこの材料を家具に使うようになったのは実は結構最近のことなのです。

なぜなら、反ったり、ねじれたり、と動きが結構激しく、家具作りには敬遠されていたから。

そんな木が使われるようになったのは、人工乾燥を含め木の水分(専門的には含水率といいます)を調節する技術が発達し、木の動きを人間がある程度コントロールできるようになったからなのです。


急激に伐採が進んだので、いい材料がだんだん減ってきていることがとても気がかり。

いろいろなことがもっと『ちょうどいいスピード』で進んでいったらいいですよね。

フレーム製作

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『壁を飾る』

絵や写真をほぼ一面に貼ったり、棚を使って壁を立体的に活用したり・・
欧米の人々は、すごく上手に壁を飾ります。

しかし慣れない日本人にとっては、これがとても難しい。。。


そこでひとつご提案。


同じ素材でお揃いのフレームを作られてみてはいかがでしょう。


お気に入りのレコードジャケットを入れてもよし、
趣味の刺繍を入れてもよし、
またはお子様の絵を並べて飾ってあげてもよし。(特にお勧めです!)

廊下の壁が、そのお家のギャラリーに変身します。


こういった、家を楽しくする作業こそ、インテリアで一番大切な作業だと思います。


一流ブランドの家具で揃えてあるお部屋が素敵なインテリアではありません。


その家庭ならではの、あたたかさが感じられるインテリアこそ私たちの目指すところ。


いろいろな形でそのお手伝いができれば、と思います。

デスクの季節

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ほんの少しあたたかな日差しが戻ってきました。
(体がようやく寒さに慣れてきただけなのかもしれませんが)


もうすぐ入学シーズン。


親御さんたちにとって、小学校入学って特別な思いがありますよね。

子供たちにとっても、今までの幼稚園や保育園での生活とは全く違った生活となる大切な節目。


そんな家族の素敵な時間を共有できるこの時期は、1年の中で最も好きな季節のひとつ。


ご家族に合った、素敵なデスクお作りいたします。


お気軽にご相談ください。