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富士見会

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先週、年に一度全店のスタッフが揃う総会を行いました。

桜の見頃時期なので、お花見と会社名を掛けて、おそらく30年位前からこの名称になっています。


午前中はしっかり会議をし、情報共有に役立てます。

普段メールや電話では伝わりにくいことも、やはり顔を見ながらだとしっかり伝えることができます。

今年の会議は、前回ブログで書いた『布のあるくらし』をテーマにして、これからどんな形で提案していくかをスタッフ全員で話し合いました。


午後は芦屋の高級フレンチで、普段よりお洒落して、とってもおいしいお料理を頂きました。


今年もみんなで頑張ります!

ファブリックの重要性

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前回、「色の重要性」について書かせていただきましたが、インテリアにおいて色を表す最も大切なアイテムは「布=ファブリック」です。

洋書で私が「素敵なインテリアだなー」と感じるページには、必ずと言っていいほど素敵な布がアクセントになっています。

これからどんどん素敵な布を開拓し、トータルで
「布のあるくらし」
をご提案してまいります。


ご期待ください。

色の重要性

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日本と海外のお部屋の決定的な違いは、

『色の多さ』

ではないでしょうか。


日本の住宅の壁は、95%以上『白』の壁です。

最近はクロス以外に珪藻土やしっくいの住宅も増えてきましたが、色はやはり白系がほとんど。

ところが海外に行くと、黄色、パープル色、ブルー、ピンク・・・
本当に様々な色があります。

アメリカのドラマを見ていると、引っ越してまず壁のペンキ塗りをするシーンって多いですよね。


家具も同様で、日本で売られている家具はほとんどが茶系。
赤や緑の家具はほとんど売られていません。


また壁、家具以外に色を演出するものとして、『布』も大きな役割を持っています。

カーテンだけではなく、ラグ、ソファ、チェア、クッション、テーブルセンター等々、布によってもお部屋のイメージはガラリと変えることができるます。


別にカラフルなお部屋でないといけない、と思っているわけではありません。


でも日本のお部屋にも、もっともっと個性があっても良いのではないでしょうか?


今年はそんなご提案を進めて参ります!

60インチTVを隠してしまう

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何度かここで取り上げましたが、
「TVの存在感が強すぎて、インテリア的に困っている」
というお話を良く伺います。

シャープで、クールなお部屋には問題ないと思うのですが、
やはり無機質な家電製品を、あたたかいインテリアに溶け込ませることは非常に難しい。


ひと昔前までの格式あるホテルであれば、たいていのテレビは備え付け家具の中に格納されていたものです。

雰囲気を大切にするホテルにとっては、やはり隠したいものになるわけです。

テレビを格納することについては、昔のブラウン管時代であれば、そんなに難しいことではなかったのですが、今のテレビは本当に難しい。。。


そこで限られた解決策のひとつをご紹介します。


TVを格納する吊り棚と、お揃いのサイドボードを同時にお作りしました。

どうですか?
ずいぶん印象が違うと思われませんか?


ちなみにサイドボード内には、電気式暖炉も格納されているので、あたたかな印象になっただけでなく、本当にあたたかい風も出てくるんです!


※BEFORE画像のTVと、AFTER画像のTVは別物で、60インチにサイズアップしております

ビールづくりのお手伝い②

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現在製作中でございます!

ひとつひとつ手作りで。。。

黙々と作り続けます。。。

ビールづくりのお手伝い

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新年あけましておめでとうございます。(遅いですが…)

さて連続テレビ小説ではウィスキーづくりの真っ最中ですが、今回「ビールづくり」のお手伝いをさせていただくことになりました。

といっても、サーバーの取っ手部分なので、厳密にはビールづくりというかどうかは微妙なのですが…

有名ビールメーカーが、東京にフラッグシップ店舗を出店するに当たってのご依頼です。
特注のサーバーに装着される予定です。

サンプルを一度お作りして、材種がこのたび決定し、これから本格的な製造に入ります。


ビールを口にされる方が、おいしく感じていただけると良いのですが…

「キッチンの扉を交換する」というお手軽リフォーム

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お手軽リフォームのご提案です。

世の中で、リフォームしたい場所のナンバーワンは、やはりキッチンだと思います。

ではなぜリフォームされたいのでしょうか?

コンロが壊れた
IHに変えたい
水道の調子が悪い
料理しながらテレビが見えるようにしたい

等々動機は様々ですが、実は意外と多いのが、

扉がめくれてきて汚くなった
蝶番の調子が悪くて、開閉しづらくなった
昔のメラニンの質感が気に入らない

といった、扉に対する不満。


であれば、扉だけ取り替えてリフレッシュしてみてはいかがですか?


実例写真の1→2は、吊り棚部分をそのまま活かして、扉を付替えた例
3→4は、下台の扉を再製作した例です。


かなりイメージチェンジできますよ!
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玄関ドアの再塗装

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玄関ドアの再塗装も承っております。

今回ご依頼いただいた方は、一度塗装屋さん(ペンキ屋さん)に依頼されたものの、のっぺりと、質感がなくなってしまったため、再度塗り替えができる所を探しておられたとのことでした。

弊社で行う塗装は、ペンキ屋さんのそれとは違い、家具と同様な手順で行います。

流れとしては、
①玄関ドアを採寸
②仮ドア(またはハメ殺し用の板)製作
~約2週間~
③玄関ドア取り外し+仮ドア設置
④持ち帰ったドアの塗装剥離+再塗装
~約2週間~
④仮ドア撤去+再生ドアの取付け・調整
といった感じになります。

「現場で作業して」
とよく言われるのですが、家具と同様な、木目を活かした塗装を現場で行うことはほぼ不可能です。
ちなみに仕上げの塗料には、セラウッドという特殊な塗料を使う為、耐久性もバツグンです。

ぜひお気軽にご相談下さい。

家電を隠す ~続編~

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7月にご紹介した、

「家電を隠す」
http://www.fuji21.co.jp/blog/diary.cgi?no=243

の別バージョンをご紹介します。


前回はホワイトとナチュラルの組み合わせでしたが今回はぐっと落ち着いた色目+横桟で、「和」のテイスト。

一見すると、昔の「水屋」風。


でも中身はもちろん現代に合わせて使いやすくお作りしました。


さて、キッチン収納をお作りする時にいつも疑問に思うことがあります。

それは「ゴミ箱」について。

日本のキッチンには、ゴミ箱が標準で付いている物が極端に少ないのは何故なのでしょうか?

私は家具の金物が好きで、金物だけの展示会に行ったりします。
(かなりマニアな展示会なのですが…)

家具の金物は、やはりドイツ製が一番進んでいます。

今では珍しくなくなった、スーっと閉まる引き出しや扉の金物も、ドイツメーカーが一番に開発しました。

ip20という、システム収納のメーカーも元はドイツの会社です。(日本法人は倒産してしまったようですが・・・)

ドイツ本国の金物カタログを見ていると、
壁からベッドが出てきたり、
キッチンカウンターからテーブルが出てきたり、
思いもよらない方向に扉が開いたり、
それはそれは面白いんです。

さて話が逸れてしまいました。

なぜこんなことを書いているかというと、実は金物のカタログにはゴミ箱の金物がとてもたくさん載っているのです!

しかしそれらのほとんどは、私たちがお作りする食器棚や家電収納に組み込もうと思っても、奥行が大きすぎて使えない。。。

もともとキッチンに組み込むよう設計されているのです。。。

ゴミ箱ってすごく大切なものではありませんか?
でもゴミ箱ってキッチンで邪魔な位置にありませんか?
またはゴミ箱があることによって、その上の空間が死んでいませんか?
逆にそれが使いやすく設計されていたら、とても使いやすいキッチンになると思うのです。


もしキッチンメーカーの方がこの文章をご覧になっていたら、
もしくはお知り合いの方にそんな方がいらしたら、
ぜひご検討していただけると幸いです。

何卒よろしくお願いいたします!

扉があるだけで・・・

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「造り付けの家具に扉をつけて欲しい」
というご依頼。

オープンな棚は便利な反面、かなり綺麗にしておかないとゴチャゴチャ見えてしまう。

さらに今回の場合は、その中に小型冷蔵庫を格納されたいために、扉が必須でした。
(冷蔵庫裏の板は、冷蔵庫の形に合わせてくりぬきします)

こういった場合、色味を合わせることが一番難しい。

特に今回は、元々弊社でおつくりした家具ではないため、現物とにらめっこしながらの製作となり、最後までドキドキでしたが、設置終わってみてみると全く違和感なしに仕上がりました。

以前の写真と比べてみると、スッキリ感が一目瞭然!

お客様にもとても喜んでいただけました。